フロアで違う?高層階の賃貸オフィスを選ぶメリットとデメリット


高層フロアのメリット

コスト削減を理由に賃貸オフィスを利用する場合には、フロアごとのメリットやデメリットを知っておく必要があります。高層フロアを利用するメリットとして挙げられるのが景観の良さです。フロアが高くなるほど窓からの景色が良くなるので、仕事の合間の休憩時間に癒し効果を得ることができます。ただし、高層ビルが立ち並ぶビジネスエリアでは高い位置でも窓の外はビルというケースも少なくありません。オフィスに限らず賃貸物件は階数に比例して家賃が高くなりがちです。家賃が高い高層フロアの賃貸オフィスを選べば、取引先などから経営に余裕がある会社という認識を持たれてイメージアップに繋がります。

高層ならではのデメリット

高層階のオフィスを利用するデメリットとして移動のしづらさがあります。オフィスビル内に設置してあるエレベーターは建物内にある企業が共同で使用するので時間帯によってはバッティングしがちです。エレベーターがなかなか来なかったせいで取引先との待ち合わせに遅刻したという失敗例もあります。台数に余裕を持たせていると言っても出勤、退社の時間帯は数分以上待たされることも珍しくありません。停電など電気系統のトラブルが起きてエレベーターが不通になると移動手段は階段に限られてしまいます。移動に関するデメリットは自社のスタッフはもちろん、営業や契約などで訪れた外部の社員にも影響が出ることを忘れてはいけません。そのほか、月々の家賃の支払いが高くなりやすいというデメリットもあります。

中央区で賃貸オフィスを借りて事業を行いたい場合、賃貸オフィスを管理している不動産会社へアクセスして、従業員数に応じた広さのオフィスを探します。賃料と契約年数、保証内容を確認の上契約します。